鰭(ひれ) 【Fin】
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概要 水生の脊椎動物の体から出した平な部分。移動、運動等の時に水をかいたり、舵取り等の役目がある。 |
2017/09/15(作成)-2017/09/15(最終訂正)
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ここでは、魚類のみ説明。体の正中線上に生ずる背・尾・尻の各鰭と体の両側に対をなす胸・腹の鰭等がある。 ウナギの様に背と尾腹の鰭がつながっている物 背鰭が 複数に分かれている物など例外は あるが図のような 形をしている。 鰭条(きじょう)には、硬くとげのような棘(きょく)としなやかで節がある軟条(なんじょう)がある。また、鰭条ないものを脂鰭という。 脂鰭は、一般に原始的な、魚の特徴とされ、アユ科、鮭科、シラウオ科、ギギ科、キュウリウオ科等にある。
各鰭は英語では、 a背鰭 dorsal fin b胸鰭 pectoral fin c腹鰭 ventral fin d尾鰭 caudal fin e尻鰭 anal fin 脂鰭 daipose fin |
また、尾びれを形で ソードテール ライヤテール デルタテール などと表現することがある。グッピーやベタ等は、品種名に使われている。 a: UpperSword(アッパーソード) b: BottomSword(ボトムソード) c: Lyre(ライヤ:) d: Ribbon(リボン) e: HalfMoon(ハーフムーン) f: Delta(デルタ) ***古代ギリシャ地方では竪琴(たてごと)のことをリラ(Liar)またはライヤー(Lyre)と呼んでいました。ギターやウッドベースはこの仲間です |
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