サイフォンの原理
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概要 隙間のない管で、液体を高い位置から低い位置に移動する原理 |
2017/09/15(作成)-2017/09/15(最終訂正)
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図の様な状態の時、管を通って液体が、低い方へ流れる原理。
出発地点が目的地点より高い場合(落差がある時)に起こる。
管の太さが大きい方が、また、出発地点が目的地点の高さの差が大きい方が早く流れます。
また、管内に空気が入るとうまくいきません。始動には、出口側から吸うが、一度動き出すと管内に空気が入るか 両方の水位が等しくなるまで止まらない。 |
この原理は、水槽の掃除の時に水を汲みだすのによく利用します。
管の大きさで吸い出す速度が、変わることから小さなゴミを吸い取る時や、小さな水槽の掃除には、エアチューブなど細い管を利用するとよいいでしょう。
また、図のA付近に逆止弁を付けると口で吸わなくでも水槽側を上下させるだけで水が流れ始めます。また、そのような掃除器具も市販されてます。例 水作 プロホース |
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