アナハゼの仲間 【穴鯊 穴沙魚】
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概要 ハゼと名前にあるが、分類的にはカジカの仲間。最大30cm。 |
2017/09/15(作成)-2017/09/15(最終訂正)
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◆穴の中に好んで住むからでなく、産卵のためにカイメンの穴を覗くところからアナハゼと付いている。
◆北海道と沖縄以外の日本沿岸に分布し内湾のアマモ場やガラモ場、岩礁域等に生息する。
◆有斑型から無斑型まで個体変異が多い。体に鱗はなく、側線は波状になっていて側線上に小黒斑をもつ。眼上に皮弁がある。
◆体の色については、「体色は生息地によって異なる」等と図鑑等にあるがそれだけでなく回りにあわせて体色を換えることかある程度できるようである。事実下記の動画のアナハゼは。発見時緑色が、頭部から胸鰭まできれいであったが、捕獲直後から消えはじめ、撮影時にはなくなっていた。
◆あまり泳がず待ち伏せして通りかかった物を食べてしまうタイプの食事方法。したがい底生魚で、海底や石ノ上、海藻間等にじっとしていてあまり動かない。食性は動物食で、モエビ、アミ類、ハゼ類、イシモチ類を食べる。共食いをすることもある。大きな獲物を飲み込んだ時、柔らかな腹をいっぱいに膨らますことができる。 |
◆アナハゼは、他に下記の種類がある様です。
アヤアナハゼ------Pseudoblennius marmoratus アサヒアナハゼ-----Pseudoblennius cottoides ヤナギアナハゼ----Pseudoblennius argenteus オビアナハゼ------Pseudoblennius zonostigma ハマアナハゼ------Pseudoblennius totomius キリンアナハゼ-----アナハゼの色彩変異型のことらしい ハクセンアナハゼ ハタタテアナハゼ
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動画を見る 3-4cmの個体 動画を見る 6-7cmの個体
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採集(拉致)・飼育について
◆初心者は、下記の理由で連れか帰らないほうがいい。
◆動くものは、食べてしまうのでサイズが、大きいと体長の1/4〜1/3の相手を口入れるため同居させる他の魚より同じか小さいものを選択して連れ帰るほうがよい。
◆一見水槽に比較的早く馴染だように早い時間から石ノ上に乗ったりするが、待ち伏せして捕食する性格の為で実質なじんではいない。見かけより臆病である。
◆待ち伏せ補食する性格で生餌しか興味示さないので乾燥エビ等では、絵付けは、難しい。 |
----メモ---- 生餌しか食べない。飼育は難しい。 | 分類 | カサゴ目 カジカ科 | 学名 | Pseudoblennius percoides ?? | 和名 | アナハゼ【穴鯊、穴沙魚】 | | |
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