ブドウガイ 【葡萄貝】
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概要 貝が、体の中に残っているウミウシの仲間 |
2017/09/15(作成)-2017/09/15(最終訂正)
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10-40mmで海藻(フクロノリやアオサ)のある潮間帯中部以下の砂泥地や岩場の海藻上にいます。 貝は、体内に入ってしまい巻き貝の仲間とはわかりにくいかもしれません。また、体内の貝殻も薄くて死ぬと自然界では、直ぐ割れてしまうようで貝殻を見つけるは難しいでしょう。 写真は 35mm程度の個体(2009/03/16) 海藻の上を這っているのを見つけることが多いですが、砂地の場合砂にも潜るようです。 分類での頭楯(とうじゅん)目と付くだけあって頭部の形が盾の様だとわかりやすいもの特徴でしょう。 |
◆飼育◆ 飼育は、簡単で底に砂を敷き、餌用に海藻(アオサ等)付きの小石を入れたプラケースでも飼育可能です。(ただし、酸素供給のため弱い水流が必要)また、餌の海藻を絶やさないければ水質もあまりうるさくないようで特別な管理はいらし、一緒に飼育できる生き物の種類も多いようです。 水槽になれるまでは、隠れてでてこないかもしれませんがなれると海藻やガラス面を歩いています。また、水質が悪いと砂に潜ったりします。 |
◆アレ_(・・?..)?アレェ 卵産んでる (2009/06/12)
黄色の粒粒が、バネのように並んでいました。 所によって半径が変わってます。 黄色と黄色の間は、透明なゼリー状のもので 繋がっているようです。 22時30分に 発見。一時間前には、無かっ たと思います。短い時間で産んだようです。 22時47分卵から離れ始める。
ウミウシは、雌雄同体なので1匹でも産めます |
----メモ---- アオサ等の海藻 | 分類 | 腹足綱後鰓亜綱頭楯目ブドウガイ科 | 学名 | Haloa aponica | 和名 | ブドウガイ 【葡萄貝】 | | |
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