タコノマクラ スカシカシパン プンプクチャガマ の仲間 【蛸の枕 透かし菓子ぱん 分福茶釜】
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概要 ペタンとして薄いですが、ウニの仲間です。 |
2017/09/15(作成)-2017/09/15(最終訂正)
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◆タコノマクラ、スカシカシパンを含むカシパン類、とブンブクチャガマを含むブンブク類はウニ綱に属するウニの仲間です。
◆体表は細かい棘(とげ)で一面に覆われ、上面には五枚の花びら模様が、ある。
◆普段は、砂に潜り隠れている。
◆明治時代神奈川県三崎の 臨海実験所のお抱え採集人の青木熊吉氏が、命名者のようです。 |
◆写真は、ブンプクチャガマ【分福茶釜】です。 磯場横の砂地にいたところを拉致(?)して
1枚目 上から 海藻(ヒジキ)の上に置き撮影
2枚目 裏面 ヒシャクの中で撮影
3枚目 斜め上から ヒシャクの中で撮影
4枚目 真横から ヒシャクの中で撮影 |
◆食用にはむいていません。 理由は、主に 1.ムラサキウニやバフンウニのように食べる所 (精巣・卵巣)が、ほとんど発達していない。 小さくて食べるところが少ない。
2.身が黒緑色や、暗褐色をしている種が多い。
3.種によってはヘドロのような異臭がするものがいる。
4.殻(外骨格)が硬く剥き難い。(調理しにくい) |
採集(拉致)・飼育について
潮干狩りや磯遊びで見つけることがあります。 しかし、ウニの仲間で餌が、海藻となり餌の確保が難しいので初心者や海の近くに住んでいない方は、観察や写真撮影だけにして海に帰ってもらいましょう。
飼育する場合は、清潔な砂を底面に1-2cm程度引いてまめに砂の掃除交換が、必要でしょう。 また、餌となる海藻の確保も必要です。
<飼育は、お勧めできません> |
----メモ---- 海藻等が、餌となりますが安定確保が難しい | 分類 | 棘皮(きょくひ)動物 タコノマクラ目 タコノマクラ亜目 タコノマクラ科orスカシカシパン科orブンブクチャガマ科 | 学名 | ----- | 和名 | 【蛸の枕 透かし菓子ぱん 分福茶釜】 | | |
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