アイナメ 【鮎並、鮎魚女、愛魚女、相嘗】
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概要 北海道から九州まで住んでいて地方名も多く釣り人には、人気の魚 |
2017/09/15(作成)-2017/09/15(最終訂正)
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比較的塩分濃度の低い岩礁域に広く生息する底生魚。 体側には5本の側線があり鱗(ウロコ)が、ちいさい。似た仲間にはクジメやウサギアイナメがある。 体色は黄色から紫褐色まで生息域によって大きく変化すしオスとメスで体色が異なる。 オスは鮮明なエンジ色で、メスは黄褐色。アイナメの産卵期は秋、付着卵を海藻に産み付け、オスが孵化するまで卵を守る。また、幼魚には、第一背鰭と第二背鰭の間の眼状班が付いています。 写真の撮影日時 2009/04/29
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◆アイナメとクジメの区別方法 側線数と尾鰭(オビレ)の形で区別します
アイナメ ・・・・ 側線5本 わんにゅう型の尾鰭 クジメ ・・・・ 側線1本 せっけいの尾鰭
尾鰭の形での呼び方参照・・・ヒレ |
動画を見る (7-8cm程度の個体)
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◆呼び名からの雑学? 北海道から九州まで住んでいるだけあって地方名多く、地域によっては漁師さんと釣り人の呼び名が違うこともあります。また、漢字も多く鮎並、鮎魚女、愛魚女、相嘗と色々あります。 鮎並または鮎魚女は、生態からついた漢字で川魚の鮎(アユ)のように縄張りを持つ為に付いたらしい。 愛魚女は、「愛でること・賞味すること」の愛と〈な〉は「の」、「め」は魚名語尾で「賞味すべき美味な魚」の意味から付いているようです。日本語って面白いですね。 |
◆飼育◆ 飼育は、中級・上級者向けで初心者は、やめた方がいいでしょう。餌は、クリルや乾燥エビでならして徐々に人工飼料に移行するテクニックが必要で人工飼料になれるのに時間がかかりることが予想されるし、生餌を与える事になるので水替えやろ過材の洗浄などを豆に行う必要がある。 また、同属喧嘩したりや小さい魚は、食べてしまう事がありますので混泳する魚やエビなどの種類やサイズに注意が必要。 |
----メモ---- イソメ、エビなどの甲殻類(クリル等) 中級・上級者向け | 分類 | 硬骨魚綱 カサゴ目 アイナメ亜目 アイナメ科 アイナメ亜科 アイナメ属 | 学名 | Hexagrammos otakii | 和名 | アイナメ 【鮎並、鮎魚女、愛魚女、相嘗】 | | |
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