クエ 【九絵】
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概要 アラ鍋の高級食材として有名。人に慣れる賢い大型になる魚。 |
2017/09/15(作成)-2017/09/15(最終訂正)
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九州ではアラ(魚偏に荒)と呼びますが、同じハタ亜科に属するアラ属のアラ Niphon spinosusとは別種です。
成魚は全長60cmなりますが、稀に1m超えたり30kgのサイズまでなるようです。
稚魚や小さいうちは、臆病で直ぐ物陰に隠れますが、成魚になるとダイバーに好奇心を示したりするようです。 また、あまり移動せず一箇所にとどまり縄張りを持つ つまり またねぐらからもあまり離れず、遠出をすることは少ないので一度見かけたら後日も出会える確率は高い。
繁殖期は夏で秋には1-2cm程の幼魚が潮溜まりで見られるが、大きくなるにつれ深場に移動する。雌性先熟の性転換、女の子で生まれて大きくなるとオスに変わります。従い大型個体はほとんどオスのようです。 備考性転換始めるきっかけは、私は知りません アハハヾ(・∀・`。)。oо○(愛想笑い)
◆注 意◆ 将来大きくなるのと単独飼育が望ましいので 大きな専用水槽が用意できない人は、 採集しても海に帰す事を強くお勧めします。
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◆動 画◆
動画を見る (6-7cm程度の個体 2009 10 19) なれない水槽で 模様がまだ薄い。
動画を見る (7-8cm程度の個体 2009 11 26) 普段は、初めの様に胸鰭(ムナビレ)で体を支えて固定できる狭い所に 好んで居ます。 餌を食べたばかりでご機嫌で模様は、特にはっきりしています。
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◆飼 育◆ 餌 始めは、動く小魚や小エビ等しか食べようとしません。クリル等で慣らし後に 人工飼料に以降させると上手く行きます。 いきなり人工飼料は、食べないので飼料をよく食べてクエの口に入らないSize で大人しい性格の魚を一時的に同時に飼えば、つられて食べるようになります。 慣れたら先生の魚は、別にします。 また、沈む餌にはあまり興味を示しません。沈下性の高い餌は不向き。
水質・水温 水質は、小さいうちは特に注意が必要。 水温も24-28℃程度がよいと思われる。低いと動かなくなるので、最低でも20℃ で飼育が良いと思います。
レイアウト等 クエは、ねぐらに隠れてあまれそこから離れない習性があるので水槽には、左右 の胸鰭で支えて隠れていられる岩組みやシェルターを入れると早く落ち着き餌食 いも良くなるようです。 複雑なレイアウトは、不要です。複雑にすると糞の回収が、やりにくく水質管理 に不利です。クエの糞は、紐状で時には浮いたりしてピンセットで回収可能な時 も多くろ過に負担かけないためにもすっきりとしたレイアウトが良いと思います。
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----メモ---- エビなどの甲殻類(クリル等) 大型になるので中級・上級者向けで単独飼育が望ましい | 分類 | 硬骨魚綱 スズキ目 スズキ亜目 ハタ科 マハタ属 | 学名 | Epinephelus bruneus | 和名 | クエ 【九絵】 | | |
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