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| | | | 拉致(採集) | | 生き物たちを家に連れ帰ることは、立場が逆なら拉致されたとあなたも思うでしょう。実際、連れ帰られたら狭い水槽や鉢植えに閉じ込められるわけですから。 でも、そんな彼らも限られた空間で必死に生き残ろうとします。その姿は、子供でなくても輝いて見えるはずです。 しかし、人間の我がままで無理やり連れ帰るわけですからどの様に利点を並べても罪な部分は変わりません。その事を忘れないように私は、あえて採集という言葉より拉致という言葉を使っています。拉致してきた小さな命と自然にお詫びとお礼の意味を込めて。
| ◆守ってもらいたい事 | 1. 必要以上拉致しない 小さな水槽しか置けないのが普通ですしそれなりに大きくても普通は、 普通は、200リッター程度の水槽が限度だし実際は45cm以下の飼育 になるでしょう。 その中に何十匹も入のも無理だとわかりますよね。 ましてや販売や譲渡目的等で取らない。 飼育・栽培のできる範囲で。 2. 拉致・採集場所を荒らさない 何度も山野草を盗掘した跡に出会いました。周りの草葉には踏み潰され、 彫った土は広範囲に散らかりおそらく背丈20cmのキンランを掘ったと 思われるが斜面も大きくえぐられていました。後日見たときには周りの 草は枯て環境変化に強いスギナだけ残ってました。 川や海でも例えばマナーの悪い釣り人のゴミ等が散らかり悲しい気分に なった人も少なくないはず。 A なるべく掘ったり石を動かしたりしない、石や土は、なるべく元に戻す。 B ゴミは、ひとつでも良いから自然にお礼の意味も含め拾い持ち帰る。 3. 拉致・採集場所をむやみに人に教えない よく**山で山菜の+++を取ってきましたと、ご丁寧にも場所の詳細まで ネットで公開してる人がいます。そのような事をすると来年はまず無い と思ってください。意外に訪問者はしっかり見てます。 山菜取りになれた人は、翌年のために残していきます。しかし、そんな なれた人あっても5人も行けば 本来の数から激減する事は簡単に予想 出来ますし 現実に激減は、起こっています。 一見けちな様に見えますが、長い目で見たら自然を守る事になります。 また、自分の足と目で探した方が生き物たちの声が聞こえてくるほかに 生き物への愛着も沸き結果自然を大切に出来ると思うからです。 4. 採集禁止の場所での採集や禁止されてる生き物を取らない 絶滅危惧種等飼育してみたい気持ちも判らないではありませんがそれは 犯罪であると言うだけでなく人として親として恥ずかしいものです。 絶対に取らないでください。
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