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実験 ペーハー試験液・紙を作ろう
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紫キャベツを使って pH試験液と試験紙を作ってみました |
2017/09/15(作成)-2017/09/15(最終訂正)
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前回にアントシアンはpHで色が変化するとを書きましたが、じゃそれを使ってpH試験できるようにしようと言うことてやってみた。
飼育水のpHを計るには、アバウトすぎてつかえませんが、無色の液体が酸性かアルカリ性かを調べるのには十分だと思います。
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◆材料 紫キャベツ 1枚を適当に手で千切ったもの(刻む必要はない) 水 100cc ラップ 適量 紙(試験紙) 理想は、学校の理科の実験で使ったろ紙ですが無ければ、 白いコーヒーの紙フィルターかキッチンペーパーで代用 5-10mm幅で長さ50-70mm程度に切っておく
◆道具 小鍋、ピンセット(無ければ、綺麗なお箸)
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◆作り方 1.100ccの水と紫キャベツを煮る 沸騰してからとろ火にし2分程度煮終わったところ 2.小鍋から紫キャベツを取り出す 左が、似る前 右が、煮た後の紫キャベツ色が少し青く変色してますね 3.紙に煮汁を浸す為にお皿などに入れる ピンセットや箸で紫キャベツを取り除き冷やす目的で別の容器へ 保存は、できませんが試験液として使い切るならこのままでよい 4.紙を作る為に紙を煮汁に付けて染み込ませる 染み込んだらOK 5.煮汁がしみこんだ紙を干す ラップを引いて2-3日日陰干し 6.保存のため乾燥後密閉できる容器に入れる ◆使ってみよう◆
この記事を書いた時点で、試験紙は乾燥が終わっていなかったので5での残り液に 酸性の物とアルカリ性の物を入れて見た
右 酸性 ・・・ お酢(薄めても良い・・・薄め方によっては微妙に色が変わるかも) 中 中性 ・・・ 水 左 アルカリ ・ 炭酸水(食用のタンサンを水道水に溶いたもの) |
 ↑ クリックで拡大 ↑ 今回は、弱アルカリでテストしてるので、青くなっていますが、 もう少し強いアルカリ性の物を入れると緑になり、強アルカリで 黄色になります。 |
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